歯周病perio

歯周病治療

福岡県柳川市の歯医者「あい歯科」は、西鉄柳川駅構内の歯科医院です。こちらでは、当院の歯周病治療についてご紹介いたします。

歯周病は、歯を失う原因の約7割を占めるおそろしい病気です。初期段階では自覚症状がほとんどなく、知らずしらずのうちに症状が進行していきます。歯ぐきの異変に気づいたら、ぜひお早めに「あい歯科」までご相談ください。

歯周病とは?

歯周病とは、歯と歯ぐきの溝に細菌が入り込み、歯肉が炎症を起こす病気です。しばしば歯肉の腫れや出血を伴い、進行すると「歯がグラグラする」「膿がでる」「口臭がきつくなる」などの症状があらわれはじめます。さらに悪化すると、顎の骨が溶けて歯を失う原因にもなりかねない怖い病気なのです。

日本人30代の、3人に2人が歯周病!

[出典]
参考URL (https://systema.lion.co.jp/shishubyo/about/kokuminbyo.htm
30代以上の3人に2人が歯周病に。知らず知らずに症状が進行
「平成28年歯科疾患実態調査(厚生労働省)」を参考に記載

歯ぐきが腫れている、歯石が沈着しているなどの「歯周病予備軍」を含めると、30代の3人に2人は歯周病にかかっているとされています。初期の歯周病は症状がほとんどなく、知らないうちに発症している方も少なくありません。

日本人30代の、3人に2人が歯周病!

歯周病は歯を失う原因の第1位

[出典]
参考URL (https://systema.lion.co.jp/shishubyo/about/kokuminbyo.htm
「歯周病は歯の喪失原因第1位」
歯の喪失の原因
「公益財団法人8020推進財団 『永久歯の抜歯原因調査報告』(2018)」

歯周病は、歯と歯ぐきの間に溜まったプラーク(歯垢)によって歯肉が炎症を起こす病気です。放っておくと顎の骨が溶けて歯がグラグラしはじめ、やがては“ポロッ”と抜け落ちてしまいます。40代後半以降では、むし歯よりも歯周病で歯を失う方の割合のほうが多いとされています。

歯周病は歯を失う原因の第1位

歯周病の原因

歯周病の主な原因は、プラーク(歯垢)のなかに潜む細菌です。歯と歯ぐきの間にべっとりと付着した歯垢(プラーク)には、多量の細菌が含まれています。このなかに歯周病の原因菌があると、排出する毒素によって歯肉や顎の骨が破壊されていくのです。

むし歯も歯周病も、風邪などと同じ感染症の一種。免疫力が低下していると発症しやすく、症状も進行しやすいため、生活習慣に気を配ることも大切です。

歯周病の原因

歯周病と全身疾患の関係

歯周病は、全身の健康にも大きな影響を及ぼすと考えられています。たとえばお口のなかで歯周病菌が増殖し、血管内に入り込まれると、体のさまざまな部位で血栓を起こすリスクがあります。また、だ液や食べ物を誤って気管に入れてしまった際、そこに歯周病菌が含まれていると、気管支炎や誤嚥性肺炎を引き起こすことも。

このように、歯周病はけっしてお口のなかだけの病気ではなく、全身の健康に関わる重大な疾患なのです。

歯周病の影響が疑われる病気

  • 糖尿病
  • 誤嚥性肺炎
  • 心疾患
  • 早産
  • 低体重児出産など

歯周病の進行段階とおもな治療方法

歯周病は、症状の進行度合いによって「歯肉炎」と「歯周炎」に分けられます。歯肉炎は歯の周りの歯肉のみが炎症を起こしているのに対し、歯周炎は歯を支える顎の骨にまで影響が及んでいる状態です。また、歯周炎はその症状に応じて、軽度・中等度・重度に分けられます。

歯肉炎
歯肉炎

【症状】
歯肉のみが炎症している状態です。歯肉が腫れ、歯みがき中に出血を起こすことがあります。歯と歯ぐきの溝はおよそ2~3ミリ程度です。

【治療法】
この段階であれば、汚れをしっかり落とすことで健康な状態に戻る場合もあります。歯石を落とすスケーリングとともに、歯みがき指導を行います。

軽度の歯周炎
軽度の歯周炎

【症状】
炎症が進行し、歯を支える顎の骨が壊されはじめた状態です。歯と歯ぐきの溝はおよそ3~4ミリ程度です。

【治療法】
歯と歯ぐきの間に付着したプラーク(歯垢)や、歯石を除去します。また、毎日のホームケアを見直し、お口のなかを清潔な状態に保ちましょう。

中等度の歯周炎
中等度の歯周炎

【症状】
歯を支える顎の骨が溶け、歯ぐきが赤く腫れます。歯と歯ぐきの溝が4~5ミリ程度に深まり、歯周ポケットが形成されます。

【治療法】
「歯周ポケットそうは術」で、歯周ポケットの奥の汚れをかき出します。また、「ルートプレーニング」で歯根の表面をなめらかにし、汚れが付着しにくい状態へ導きます。

重度の歯周炎
重度の歯周炎

【症状】
歯周ポケットがさらに深くなり、歯と歯ぐきの溝が6ミリを超えます。支えを失ったことで歯がグラつきはじめ、膿が出て口臭もきつくなります。

【治療法】
「フラップ手術」で歯ぐきを切開し、溜まった汚れを除去します。また、レーザー治療器を用いる場合もあります。症状がかなり進行しているときは抜歯を選択し、入れ歯やインプラントで歯の機能を回復させます。

歯周病検診・診察メニュー

検査メニュー
ポケット検査

歯周病が進行するにつれ、歯と歯ぐきの間の溝(歯周ポケット)が深くなります。「プローブ」とう器具を用いて歯周ポケットの深さを測定することで、症状の進行度合いを調べます。

歯の動揺度の検査

歯周病が進行すると、歯を支える顎の骨が溶けて歯がグラグラしはじめます。ピンセット状の器具で歯のグラつき具合を調べ、症状の進行度合いを確認します。

レントゲン検査

歯周病の症状が進み、顎の骨が溶け始めると骨密度も低下します。レントゲンで顎の骨の形や密度などを検査することで、歯周病の進行度合いをチェックします。

診療メニュー
SRP(スケーリング&ルートプレーニング)

比較的初期の歯周病に対する治療法です。歯と歯の隙間や、歯周ポケットのプラーク(歯垢)と歯石を除去します。また、歯の表面をなめらかにして、汚れの再付着を防ぎます。

SRP(スケーリング&ルートプレーニング)

歯周ポケットそうは術

初期段階の歯周病に対する治療法です。歯と歯の隙間や、歯周ポケットのプラーク(歯垢)と歯石をかき出します。また、歯の表面をなめらかにして汚れの再付着を防ぎます。

歯周ポケットそうは術

フラップ手術

進行した歯周病に対する治療法です。麻酔を行った後、歯ぐきを切開してプラーク(歯垢)や歯石を除去します。この際、歯周病にかかった歯肉も除去します。

フラップ手術

再生療法

「あい歯科」では、重度の歯周病に対する再生療法にも対応しています。再生療法では、失われた歯周組織の再生を促すことができます。

エムドゲイン

外科手術で歯肉を切開し、感染部位を除去して歯周組織が再生するスペースを確保。その後、「エムドゲインゲル」という歯周組織再生誘導剤を注入し、歯周組織の再生を促します。

エムドゲイン

料金のご案内

歯周病治療
基本検査料:1回500~1,500円

歯周ポケットの深さを測定し、保険診療で歯のクリーニングを行います。

スケーリング:1回500~800円

歯石を除去する処置です。汚れの再付着を防ぐために歯の表面をみがいてくれる歯科医院もありますが、治療費の加算はありません。保険診療では、基本的に片顎ずつの処置となります。

機械的歯面清掃:2ヵ月に1回/200円

歯の表面を機械的にみがきます。2ヶ月に1回、200円ずつかかります。

SRP:1本250円

中等度以上の歯周炎に対して行う処置です。スケーリングで歯周ポケットのプラーク(歯垢)や歯石を取り除いたあと、ルートプレーニングで歯の表面をなめらかにします。

抜歯:1本800~4,000円

歯周病がかなり進行している場合は、抜歯を選択することもあります。抜歯の費用は、歯の位置や生え方などによって異なります。